Kenya | ケニア

マーケットガイド

マーケットガイド

ケニアに中古車を輸入するにはケニア基準局(KEBS)標準規格を満たす必要があります 。
基準の中に年式規制があり登録から8年未満の車しか輸入できなくなっています。
輸入関税は年式が古いほど安く設定されており、港到着時に月ベースで7年を超えた車両の関税が一番安いため基準ギリギリの車に人気が集まります。
同じ7年落ちでも月ベースで7年経過していない場合は6年落ちと同じ関税になるので登録の月はとても重要視されいています。
登録月はひと月違うだけで関税が大きく変わるので、同じ年式の車両でも月ベースで7年越えを “Good Mounth” 、7年以下を”Bat Mounth”と区別しています。
製造年月と登録年月が1年以上開いている車両は追加関税がかかります。また2年以上開いている場合は輸入ができません。

ケニアの首都、ナイロビの名はマサイ族の言葉で「冷たい水」からきたといわれるほど、アフリカにしては水がきれいで豊富な場所。中部は赤道直下であるにもかかわらず、年間を通じて平均気温10~28℃という爽やかな気候。国土の大部分は年間平均気温が19℃の乾燥した高原サバンナ地帯であり、動物が群れをなして生活している。また、マリンディなど、美しいビーチや珊瑚礁もある。

輸入規制

  • ハンドル規制:左ハンドル輸入禁止
  • 輸出前検査:QISJ、ATJ
  • 初年度登録から7年以内

ケニア政府は中古車輸入台数を段階的に減らしていく方針を打ち出しているね。中古車の年式規制を現行の8年未満から、5年未満に変更する方向で 動き出している。 当初は2019年7月から5年未満の年式規制が適用されるようです。

基礎データ

面積

約58.2646万km2(日本の約1.5倍)

首都

ナイロビ(Nairobi)人口約310万人

時差

ナイロビ:-6時間

言語

英語,スワヒリ語

人口

約4605万人(2015年国連人口部)
キクユ族、ルオ族、カンバ族、マサイ族など42部族。
ナイロビ周辺を生活圏とするキクユ族が、人口の5分の1ほどを占める。そのほか、ビクトリア湖周辺に住むルオ族、タンザニアとの国境付近に住むマサイ族、そのマサイ族と同じ牧畜民である北部のツルカナ族、サンブル族、ソマリ族、海岸地方に住むスワヒリ族、マチャコス周辺のカンバ族など多彩だ。

政治体制

共和制。複数政党制でJUBILEE連合が政権担当。国家元首は大統領。

民族構成

キクユ族、ルオ族、カンバ族、マサイ族など42部族。
ナイロビ周辺を生活圏とするキクユ族が、人口の5分の1ほどを占める。そのほか、ビクトリア湖周辺に住むルオ族、タンザニアとの国境付近に住むマサイ族、そのマサイ族と同じ牧畜民である北部のツルカナ族、サンブル族、ソマリ族、海岸地方に住むスワヒリ族、マチャコス周辺のカンバ族など多彩だ。

宗教

キリスト教(プロテスタント)(40%)、キリスト教(カトリック)(30%)、イスラム教(6%)、そのほか伝統宗教など(23%)。
キリスト教徒が半数以上を占めるが、アフリカ独自のキリスト教の一派も存在する。海岸地方にはイスラム教徒が多く、そのほか、インド人のヒンドゥー教徒もいる。

通貨と為替レート

通貨単位はケニア・シリング(Ksh)。紙幣は1000sh、500sh、200sh、100sh、50shが発行されている。各金額にはケニヤッタ元大統領の顔が入っている(極めてたまにモイ前大統領の顔の入った紙幣もある)。コインは40sh、20sh、10sh、5sh、1shがあるが、5sh以下はほぼ使われていない。空港や町の銀行で両替が可能。一部USドルが使用できる店や旅行会社がある。

【為替レート】1ケニア・シリング(Ksh)=約1.05円、US$1=約101Ksh(2016年6月現在)

ビジネストリップ

ビザ

【ビザ】ビザが必要。2015年9月より一次入国ビザ(観光ビザ)、トランジットビザについては事前のオンラインでのビザ申請・取得が必須となった。シングルビザなら観光目的の滞在は3ヵ月まで。最低6ヵ月のパスポートの有効残存期間が必要。東アフリカ3国(ケニア、タンザニア、ウガンダ)内のみを出入する場合は、再入国のビザの入手は不要(ビザの有効期間内に限る)。
ビザの期間延長をする場合は、ナイロビ市内のNyayo Houseかモンバサ、キスム、エルドレットの入国管理局で延長申請可。それ以上滞在する人は、東アフリカ3国以外へ出て再入国すればよいが、場合によってはFinalと書かれ、パスポート有効期限内は二度とビザがもらえないこともある。長期間滞在者は要注意。
2014年1月からケニア、ウガンダ、ルワンダ3ヵ国内に限り、90日間数次入出国ができる東アフリカ観光ビザが導入された。費用はUS$100相当。3ヵ国内を数回行き来する必要がある場合は便利だ。パスポートの携行が義務付けられている。

【入出国】
通常、入国カードは機内で配付されるので、あらかじめ記入しておく。陸路入国の場合は国境の出入国管理所で入手できる。入国審査では滞在期間を尋ねられる。税関および検疫については口頭で申告する。

日本からのフライト時間

日本からの直行便はないが、ケニア航空と大韓航空がコードシェアにより成田国際空港発ソウル経由で、全日空がバンコク経由でナイロビ行きを運航している。総飛行時間は17時間40分~。エミレーツ航空、カタール航空なども日本からナイロビへの経由便がある。

大使館

【日本大使館】
Embassy of Japan
住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
(P.O. Box 60202, Nairobi)
電話:(254-20)2898-000(代表)
Fax:(254-20)2898-220
http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html

【在日ケニア大使館】
Embassy of the Republic of Kenya in Japan
住所:〒152-0023 東京都目黒区八雲3丁目24-3
電話:03-3723-4006、03-3723-4007
http://www.kenyarep-jp.com/

治安・トラブル

2007年末の大統領選挙結果を巡るトラブルから民族対立が激化し、建国以来初めての民族虐殺事件が起きた。次回は2017年にケニア大統領選挙が予定されている。デモ活動が暴動に発展する場合もあるので、最新情報を収集し、大規模なデモが発生しそうな場所(ナイロビ大学、ウフルパーク付近など)には近寄らないなど、十分な警戒を怠らないこと。
また隣国ソマリアなどからの越境山賊や海賊の侵入もあり、観光客をねらったテロも予告されている。外務省から退避勧告(ソマリアとの国境地帯、北東地域ダダーブ難民キャンプ周辺地域及び北東地域ガリッサ群ガリッサ)、渡航中止勧告が出ている危険地域には行くべきではない。
ナイロビはケニアの中で犯罪率が突出している。一般犯罪では、強盗が最も多く、スリ、置き引きと続く。場所によって危険度は違うが、ナイロビでの移動にはタクシーを使おう。たとえ昼間であっても、またどんなにすぐ近くであっても油断は禁物だ。国立公園などの一部でも強盗の被害が出ているため、危険な行動を避け、勝手に茂みなどに踏み入らないこと。レインジャーやホテルのスタッフにアドバイスをもらおう。
【緊急時】警察・消防 999 ※救急車は有料

ケニアで人気の車両

  • Nissan Note
  • Toyota Land Cruiser Prado
  • Mazda CX-5
  • Toyota Corolla Fielder
  • Subaru Forester
  • Toyota Probox Van
  • Toyota Harrier
  • Toyota Vitz
  • Mazda Demio
  • Toyota Corolla Axio

ケニア向け中古車輸出台数統計

ケニア輸出台数

ケニア輸出平均FOB価格

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