船舶保安国際コード(せんぱくほあんこくさいこーど)
International Ship and Port Fa船舶保安国際コード(International Ship and Port Facility Security Code|ISPSコード)とは、2001年9月の米国同時多発テロ事件を契機としてアメリカが提唱し、SOLAS条約(国際海上人命安全条約)の改定に伴い、2004年7月1日に発効された国際規則のひとつである。各国の政府、海運・港湾が協力し合い、船舶及び港湾施設の保安強化を目的としている。強制として取り扱われるべき規定(A部)と、勧告として取り扱われるべき規定(B部)から成る。